帰省2日目

2002年10月7日
姉の家に泊めてもらう事にしたと旦那の携帯にメールを入れた。

本当は1泊するほどの荷物を持ってきた訳じゃなくて「フリ」だけして「具合が良くないから・・・」って日帰りする心積もりで帰って来てた。(笑)

相変わらず強引な姉には逆らえず、見事陥落。
お泊りすることになって内心「どーしよー?」な私であったが、旦那からの返事には「早く終わりそうだから(仕事)そっちに行く」と書いてあった。

うー、やりぃ〜〜〜!

旦那は車で来るので、荷物を持って来てもらえるのだぁ。

早速「パジャマ」「スニーカー」を持って来てーとお願いする。(笑)

姉は翌日「栗ひろい」に行く気満々だったので、その装備も怠りなく・・・・。

姉は最近私の帰省を心待ちにしているようで、それがちょっと淋しかったりする。

仕事を持ち、子供が4人居て、しかもお姑さんと暮らしてて、毎日が大忙しな姉が妹の帰りを心待ちにしていたなんて今までは考えられなかった。

友人も沢山居るし、宗教上のお付き合いも多々あると聞くし、淋しくはあるまいと思うのだが・・・・。


朝の仕事を大急ぎでこなし、10時過ぎに家を出て栗農園に出かけた。

なぜか旦那も一緒。
この人「家の裏が山」と言う環境に育ったので、およそ味覚狩りというものに興味を示さない。

栗ひろいも芋掘りも「家の仕事」だったかららしい。(笑)

ところが!栗ひろいが始まるや否や、大きな栗の実を探してあちらこちらと駆け回り、木を揺らして栗は落とすわ、娘の拾った栗の選別は始めるわで、一番楽しんでいたのはこの人だった。

本人曰く、「結構燃えたわ〜」だそうである。

しかし淡々と栗を拾っていたかに見えた姉と姪、こいつらが一番曲者だった。

お土産用のバケツに入った栗とは別に、たんまりと2人の鞄の中には重めの栗が潜ませてあった。

バケツの栗は1キロ500円である。

鞄に潜ませた栗は・・・・・、言うまでもないか。

ま、おばちゃんとはこういう生き物である。
あつかましさにあきれながら車に戻ってくると、旦那がおもむろにジーンズのポケットから栗の実を出し始めた。

おお!ブルータス、お前もか!

旦那が「おぢさん」になっている事をすっかり忘れていた。

空は青空良い天気だった。

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