近づくお別れの日

2001年3月21日
娘の通う幼稚園で、今日は年長組の卒園式がありました。

入園した頃は赤ちゃんのように幼く頼りなく感じたでしょうに、今日の年長さんはとてもきりっとして見えました。

我が娘はまだまだ赤ちゃんですが、2年後にはこうして卒園の日を迎えるんだと思うと、そう遠くない未来が楽しみに、そしてちょっと切なく感じられました。

私自身、入園式の日は自力で歩く事もあやしい状態だったのが、今日は自転車に娘を乗せて送ってくる事が出来るようになっている事を考えると、この長かった一年、子供も沢山の経験を積んで少しはお姉ちゃんになったのでしょうね。

昨日体調が悪かったので、今日の卒園式には娘の送り迎えは無理かな?お休みさせるかな?なんて考えたのですが、娘の強硬な反対にあってしまい、頑張って送り迎えをする事になってしまいました。

娘の弁は「明日で年長さんとさよならなんだから、絶対行きたいよー」でした。
卒園式の意味も解るようになっていたんですね。

もう1つさよならが近づいています。

親子共々とっても仲の良かった友達が、ご主人の転勤で横浜に引っ越す事が決まったのです。

これは私には非常にショックな知らせでした。

お互いの家を行き来し、子供を預ける事も預かる事もあり、家族ぐるみで仲良くさせてもらっていたので、今は近づくお別れの日が悲しくて仕方ありません。

娘にはまだはっきりとは話していません。

悲しむ事が判っているから、直前までは今までと同じ様に、と言う友達の申し出で、今はまだ話さない事に決めたのです。

春はお別れの多い季節です。
桜の開花が楽しみでもあり、悲しくもあります。

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