復活!

2001年6月27日
帰ってまいりました。

実家の片づけをしていた怒涛の3日間は、何とか無事に過ぎてくれた。

ここ最近力仕事というものから縁遠かったもので、筋肉痛をおこした上に「筋を違える」という、情けない事態がお土産についてはおりましたが。

やはりかなりテンションが高かったらしく、すべてを片付けた後に疲れがきてしまい、3日目の夜に旦那さんの実家に寄った際、へろへろと横になってしまい、ダメ嫁ぶりを発揮してしまった。

義母はいつもどおりに優しくしてくれた。
やはり他人だから気を遣わないと言えば嘘になるけれど、もうここしか私の甘える場所はないのだからこの義母を大事にしなければ・・・と思っている。

あーーー、実家はもうないんだ・・・。

甘えられる実家ではなかったけれど、私にも人並みに実家と呼べる場所があった事を、今になってしみじみかみしめたりして。

これからは姉の家に時々行く事になった。
お互いの家を実家だと思う事にしようと・・・。

確かに体は大変だったけれど、気分的にはかなり落ち着いた良い状態が続いている。
元気だった時と比べて、八分どおりは復活!と言った感じですか。

今日は新しい心療内科に2度目の診察を受けに行ったのだが、なぜかふっと着物を着て行こうかなという気になり、新しい浴衣の下に絽の襦袢を着て小紋風に装って、紗の半幅帯を締めて出かけた。

なんとなく自分の中で着物を着る気になったら復活というバロメーターが出来ていて、「あー、鬱の波が過ぎたな」と実感した。

病院に着物姿は珍しいのか(そらめずらしかろー、着物着る元気な人はこんだろー)、浴衣にもかかわらず、待合室でおば様方に絶賛された。

「良い気分にさせてもらったわー」と言われた時は、さすがに嬉しかった。

亡き母と同じくらいの年であろうおば様も、着物は自分で着られないとおっしゃる。
着物ってそんな存在なんだな・・・。

診察室に入ると、新しい先生(慶子先生)にも後ろから横から「見せて!」と言って大層喜んでいただいた。
「調子良いみたいねー」
「お薬減らしてみても良いかもよ」と嬉しいお言葉を頂いた。

まぁ慶子先生とはまだ付き合いが浅いので、もう少し様子を診てからにして貰ったけれど、お薬を減らしても良いと言われたのは初めてなので、良い傾向かも・・・と思ったりして。

ま、昨日もフラワーアレンジメント教室に行ったし、少しづつまた動けるようになってきて嬉しい。

このサイクル、長く続くと良いな。

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