更なる説話を待て!

な〜んて偉そう&もったいぶった書き方をしたが、何の事はない、買物はこれだけでは収まらなかったと言うお話。
今月はどうもアンティーク着物の神様が(そんなもんいるのか?)側にくっついているらしい。

水曜日、朝10時頃珍しくFさんから電話があった。
彼女は朝に電話をかけるとすこぶる御機嫌が悪いので、緊急時でない限りなるべく遠慮しているくらいである。
その彼女から電話があった・・・。

おおぉ!きっと何かあるに違いない・・・。

しかし、私達の電話は本題に入るまでがやたら長い。
下手すると切ってから肝心な事を言い忘れてて、後でメールを打ったりする事もあるくらいだ。
この日もその例外に漏れず本題までが長かった(笑)。

「阪急百貨店で面白い催しやってるから行かない?」
ま、要約すればそういうことだったんだけど、鬱々している時にこんなお誘いの電話は嬉しい。

先週かなりハードに動いた私は、当然と言えば当然なんだろうけれど3日ほどひたすら眠くうつらうつらした日々が続いていた。
しかも熟睡感はない。
そんな時に旦那がまた出張だったりして「抱き枕」なしの日々は誠に辛いものがある。

鬱は睡眠不足に弱い。
ただでさえ不健康な脳に、更なるダメージを与えるのだから当然であろう。

なら寝れば良いか・・・?、それだけで良くなれば精神科の医者はいらないのだ。
もっと言えば充分な睡眠と適切な治療を受けていても、鬱々はやってくる。

そこで電話の話に戻る。
鬱々に効くのは「好きな事をする」「気の置けない人間とバカ話をする」それくらいなもんである。

鬱々気分の時は仲の良い友人と他愛のない話しをしながら、気晴らしに好きな着物でも見よう。
私の場合はそれくらいしか対処法がない。
勝手病と言われても反論は出来ない。
でも本当の話。

で、お約束どおり(掟どおり)の着物姿で出かけた。(笑)
こうなれば現金な物なのだ。

この日選んだのは辛子色に真っ赤な柄が入った銘仙。
実は私の年齢にしてはちょっと派手、とーっても可愛いのだ。
だから随分前に買ったのに陽の目を見る日が来なかった。

Fさんは黒地に○×柄の粋なお着物(お召しかな?)にウサギさん柄の洒落袋の帯を締めていらした。

何でこんなに似合うのかねー。
私には着こなせないわ・・・・。

阪急の催し自体は着物地で「こんなん作ってみましたぁ」って感じの店が多くてあんまり興味はそそられなかったが、やはり出会ってしまった。
・・・・・「古着屋さん」。

見に行くはずだけのお出かけなのに、・・・・買ってしまった。半幅帯と長襦袢。
ちょっと反省。

Fさんのお買物は畏れ多くてここでは書けません。
いずれHPでUPされる事でしょうからそちらをご覧下さいまし。
しかしとても良い買物をされたと思います。

お楽しみもここ早々とタイムリミット!
娘のお迎えに行かねばならぬ〜。(それでも4時まで延長保育に預けた)

ダッシュで帰ってきたので、時間に余裕あり。
ちょっと一休みしてから娘のお迎えに。

さて着物でお迎えに来るお母さんに対する娘のお友達の反応は・・・?

「おばちゃん、お祭りいったん?」

相変わらず「着物=お祭り」であった。
こんなもんですわ、5歳児。(涙)

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