ハオラー。

2001年11月9日
ハオハオ!ハオハオ!お・ば・けのハオハオ!♪

こんな歌をご存知だろうか?
某国営放送教育部門のTV、「おかあさんといっしょ」で時々歌われる可愛い歌なのだが・・・。
アニメーションと歌がこんなにマッチした歌はないなーと見入っているうちに、娘より先に覚えてしまった歌。

ま、別にどーでもいい話でしたね、すんません。

私は羽織好き。自称「ハオラー」。
着物の上に防寒のために着るものには他にも「道中着」、「道行きコート」などがあるが、私は絶対羽織が好き。

道行コートなどは割に無難な色柄が多いと思うのは、私がまだ道行きの奥深さを知らないからかも知れないが、羽織には様々な生地、柄ゆき、果てには裏地まで遊び心満天のものが多いと思う。

道行きよりもくだけた感じ。
だからこの冬も出来る限り、着物の上には羽織とショールで乗り切ろうと思っている。
もちろん極寒になれば、着物自体着るかどうかは自身がないところなんだけど・・・。

11月に入るやいなやめっきり寒い日が多くなり羽織の必要性を感じているのだが、悲しいかな着物一年生の私には、総絞りの羽織、ウールの羽織(もらい物)、あとはちょっと地味でどうすっかなーとか、いかにも正月だよなーの4枚しかない。

で、安い羽織をGETすべく出かけてきた。

行き先は「ゴミの位置」じゃなくてー、「呉味の市」。
某百貨店が定期的に開催している、呉服の催しである。

娘が帰ってくる時間を考えて朝早めに家を出たら、もろラッシュに出会ってしまった。
パンツスタイルで出かけて来て良かったぜ。

10時半過ぎに現地着。
さすがにお客様もまだまばらで、積まれた着物(主にリサイクルもの)をゆっくり広げてサイズを測ったり、羽織ってみたり出来る上に、おせっかいおばさんもいなかったので、自由に選ぶ事が出来た。

自分の手持ちの着物を頭に浮かべながら、「これはあの着物に」、「この色は面白いかも」などと考えながら選ぶのは実に楽しい。

しかも羽織はリサイクル着物の世界ではニーズが少ない一品に入るらしく、割と安価。

底が抜けそうな和ダンスと、旦那の顔が脳裏にちらつくが、「風邪引いたら大変だしー、やっぱり必要だよな」とかなり自分勝手な理由付けをして買ってしまった。

でも良心の呵責を多少なりとも感じる私、旦那のケータイに「また買ってしまいました。怒る?」とメールを入れたら、折り返し入ってきたメールには「お小遣いの中で買えるならかまいませんよ」と嬉しくもあるが、かなり他人行儀な文章があり笑えた。

これでこの冬は何とか乗り切れるかな?

ダッシュで家に帰り娘のお迎えに行くと、さすがに疲れが出てきて小一時間炬燵で眠ってしまった。
何となく気配で目覚めると、先ほどの他人行儀な旦那(笑)が丁度帰ってきたところ。

でも様子がおかしい。

風邪が悪化したようで熱があるが、37度6分。
熱としちゃぁ大したこことはない、私だったら家事がこなせる程度の熱。
なのにこのおじさん、うるさいうるさい。

「あーしんどいー」(年やもんしょうない)、「体が重いー」(太ったんと違うか?)、「熱計ってー」(おのれでやらんかいっ!)。
先週熱を出して寝込んだ5歳の娘より、はるかに「うるさい」&「手がかかる」。

ま、自分勝手な買物をしてきた負い目もあって、さも心配しているフリをして病院に行かせたが、そうでなければほったらかしにされるよー。

病院から帰ってきた旦那、半べそで「点滴されたー」と泣きついてきた。
たかが点滴、私なんて何十回、いや百回は超えてると思う位打ったよ。

ほんと男って注射や血に弱いのね。
女のみに「出産」という大仕事が課せられている理由がよーくわかった気がする。

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