ウィルス

2001年12月5日
私は流行にはとんと疎いほうなんだがなー、なんでかなー?
このことに関しては飼い主の性分は関係ないらしく、今猛威を振るっていると言う「ワーム型ウィルス」に我が愛機が感染しちゃった。

このウィルス「W32.Badtrans.B@mm」と言うらしい。
こいつったら性質が悪いってなんたって、感染するとそのパソに登録されているアドレスに自分自身を添付して勝手にメールを送りつけるところがいやらしいじゃないか。

つまり我が愛機に入っていた友人、知人のアドレスに「ウィルス入りメール」がこのパソから飼い主である私の許可も得ずに勝手に発信されていたのである。

当然我が親しき友人は私からのメールと思い、メールを読もうと開く。
とたんにこのウィルスは相手のパソに取り付き、友人のパソに入っているアドレスあてにまたウィルス入りメールを多数勝手に発信してしまう。

ま、鼠算式にウィルスは増殖していくわけですな。

そしてその送信記録は残らないと来ている。
我が愛機から誰と誰にウィルス入りメールが送られたのか、私自身には解からないのだ。
送られた方々は迷惑千万だと思う。
憤慨されている事だろうとも思う。

とにかく私の愛機からウィルスメールを受け取った方々にはこの場を借りて深くお詫び申し上げる。
貴方がMACの愛用者であるか、セキュリティーに気を付けていらっしゃる事を切に願っておりまする。

もちろんセキュリティーをしっかりしていなかった私が1番悪い!それは充分に解かっているつもりだ。

しかしこのウィルスを作った奴も、こんな事にその素晴らしく明晰な頭脳を使わずにもっと社会に貢献出来る分野に使えば、きっと世界中の人間に尊敬されるに大人物になれると思うんだが・・・。


私はこのウィルスばら撒き事件後、ぼこ鬱に陥った。

主犯ではないにしろ、「運び屋」を知らずにやらされたわけだから・・・・。

今朝はぼこ鬱最高潮でとうとう起き上がれず、娘の世話も出来ずに幼稚園に送り出してしまった。
すべてを旦那に任せて布団の中で泣いていた。

そのあと薬をたくさん飲んで「寝逃げ」。

・・・のはずが、2時間ほどで起きてしまい、しかもぼこ鬱は治らず(涙)。

そのままだと良くない事(ほら、自×とか)を考える可能性もあるので、泣きの電話を「鬱友」であるFさんに入れ、「行っても良い?」と尋ねると、快く?OKしていただいたのでそそくさとFさん宅に逃げた。
こんな日に一人きりは鬱病患者には危ない。

3時過ぎまで色んな話をしたり、遊んで頂いたり、なんとか笑顔を取り戻してからFさん宅を辞した。
Fさんに感謝!

しかし、家に帰って愛機を見ると、やはりこのままほおって置く訳にはいかないと思い、ウィルス対策をネットで検索。
何とかウィルスを退治するソフトを発見、ダウンロードし駆除できた。

一安心である。

私にとって今までウィルスってのは自分には関係ないもんだと思ってたし、情報を盗もうとする奴も「国防総省」とか、「CIA」「KGB」とかを狙うもんだと思ってた。

でもこんなに自宅にマイコンピュータを持つ人が増えた今、その個人情報がお金になるってこともあるんだと知った。

クレジットカードの番号や、私や私の家族の情報がウィルスの作り主に自動的に送られるなんて、私のこのぼろい頭の中では想像も出来ない事だった。

もっともっと自分を守る為に賢くならねばならない。
今回の事でそれを実感した。

最後に私からウィルス付きメールを送られて憤慨なさっているだろう方々に、ウィルス駆除ソフトがダウンロードできる事と、インターネットエクスプローラーのバージョンアップをして置くと良いらしい事をお知らせしておきます。

マイパソは飼い主である自分で守ってやらんといかんのね。


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