終業式

2002年3月22日
娘の幼稚園の今日は終業式。

「まだ赤ちゃんなのに行かせて大丈夫だろうか・・・?」
そんな心配を胸に園に送り出してから2年になるのかー。

やっぱり時間の流れは早いと思う。

3年保育は経済的に決して楽とは言えない我が家。

それでも行かせたのは一つは私が病気ゆえ(当時は病名がまだ判ってなかった)外に出る機会がなく、「同年代の友達と遊ぶ」と言う、この年代の子供には大事な事が出来なくなっていたから。

また同じく外に出られないために、運動面でもかなり遅れが見られたからである。

この2つの悩みを幼稚園は見事に解消してくれた。

お友達も増え、人様より若干遅れがあるとは言え、運動会では他のお友達と一生懸命に走り、踊り、楽しんでいた。

あと一年、今度は年長組としての生活が待っている。

組がえも発表され、我が娘は「ブルーチーム」。
仲の良いお友達とはみんな離れてしまったが、また新しい組で新しいお友達をつくってくる事だろう。

年長組は行事も多く、親の出番も一気に増える。

それについて行けるだろうか?
親のほうが心配な有様である。

年中組の先生が生徒一人一人にメッセージを書いてくださっていた。

我が娘には
「○○○ちゃんのまわりにはいつもお友達が居たね、えがおがすてきだよ」
とのメッセージを頂いた。

ちょっとホロリときた。(笑)

2年経って彼女は彼女なりに成長している。
親離れする日もそう遠くはないだろう。
少しづつ少しづつ、その準備を彼女はしている。


今そばで昼寝をしている娘の寝顔を見ていたら、赤ちゃんの頃の顔と全く同じで、あどけなくて、無防備で、そして旦那にそっくりで、ちょっと笑ってしまった。

早く大きくなって欲しい気持ち、まだ私の赤ちゃんで居て欲しい気持ち、その二つの気持ちが私の胸にはあって揺れ動いている。

肝心の親が子離れできる日はまだ遠そうだ(笑)。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索