帰省2

2002年8月23日
墓参りも済み、旦那の実家に落ち着くと、私にはすることがない。

ま、言や「居場所がない」ってことか?

子供達は元気に走り回って遊んでいるし、旦那は久しぶりに日本酒なんぞを頂いてご機嫌だ。

私はと言うと・・・、「食養生」のお陰で夕食に出たご馳走も殆んど手が付けられない。
酒は当然禁酒中なので飲めない。

TVはこの家のガキに占領されて、一日中「ウルトラマン」「仮面ライダー」「ハリケンジャー」あたりのビデオが掛かってる。

えーーーーい!どないせぇっちゅうんじゃ〜〜〜〜!!!

仕方ない寝るか・・・と思っても風呂の順番は我が家は一番後だ。(なんでや?)

実につまらない夜だった。


翌朝、この家のガキに起こされた。
バブが気になって仕方なかったんだろう、廊下を行ったり来たり、何度もこちらの部屋に様子を伺いにやってくる。

築60年の古家、廊下だって当然きしむわな。
朝7時からギシギシ、ドタドタ。
寝てられるもんじゃない。

仕方ないと思い起き上がったら、あらら天井が回ってるぅ。
そらストレスの塊やもん、体にも出るわいな。

旦那に事情を話して半日横にならせて貰った。

少しうとうとしたらしい、目が覚めたら・・・・、昼御飯が終わってた。

起こしてくれよ〜〜〜!(涙)

薬を飲む関係で時間には何かを口に入れねばならない。
お昼御飯は「薄皮まんじゅう」一つであった。


午後はまたホームへ父親の面会に。

がっ!
この家のガキが一緒に行くと言い張る。

義母もニコニコ、義姉もニコニコ。
・・・・・仕方ない、連れて行くか・・・(涙)

こうして午後も私はストレスの元を連れて歩く事になり、めまいは当然良くはならなかった。
当然だよな・・・。

用事を済ませて家に帰ると、旦那の服を引っ張って、「帰りたい・・・」と懇願した。
旦那は「よし帰るぞっ!」と急いでビールを取りに行った。
WHY?

この人に言ってもダメなんだな・・・。

それでも7時過ぎには実家を出て9時過ぎにはラッシュにもかかわらず帰ってくる事が出来た。

すっげー疲れた帰省だった。

そして、翌週からまた私は点滴をしに病院に通ったのだった。
チャンチャン♪

BONなんてだいっ嫌いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!


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