着物好きな方々がそれぞれ売りたい着物を持ち寄り販売する、「着物のガレージセール」のお手伝いに行って来ました。

私自身も少しばかり出品させてもらったので。

実はひと様にお買い物のアドバイスやお会計、「いらっしゃいませ~」の言葉を発するのも初めて!
結婚前にもお店とかで働いた経験も無かったので、本当に緊張しました。


勿論はじめましての人と話したりするのはめっちゃ緊張するし、ストレスなのは言うまでもなし。
でも近い将来予定している「社会復帰」の為の第一歩と考えてお引き受けしました。

時間は1時から5時まで、3人でお客様の対応に当たりましたが、お客様は一時に沢山にいらっしゃる事もなく常に1人2人の状態だったので殆どは店主の方が着物のコーデとかの相談に当たってらして、私は着物のお畳み隊でした。(笑)

途中お茶の時間もあったりして(ケーキを持参したので)、顔見知りのお客さんを交えてお茶しながらの世間話も楽しい時間でした。
ま、お店屋さんごっこに毛が生えたような感じ?


それでも帰る頃には足や腰が痛くて、家に着くなり一眠りしてしまいました。
ストレスが掛かった時にはいつもこう。


でも自分が販売の仕事に向いてないことはよーく解ったよぉ~。^^;

本当の職探しは人間相手でなくて機械相手のほうが向いてるかもー。
また地道に近場で探します。


今回のことはいい勉強になりました。
着物コーデも人それぞれ。
他人の意見も参考にするけどお任せはどうなのかなーと思ったり、押し付けにならないようお勧めするのって難しいなとか。

一つだけずっと引っかかってるのは
着物雑誌「七緒」に出てるような着物が好きな人が多いと言う話になった時に、「洋服感覚で選べるから受けてるんじゃないですか?」と言う話をしたら「それやったら着物着んでええやん、洋服着とき!」と言われた事。

うーん、ちゃうんと違うかなー。と思ったけど場を読んで飲みこんだ言葉。

洋服にも好みがあるようにシンプルなコーデが好きな人、こってりアンティークが好きな人、色んな選択肢があって良いと思う。
柄を楽しむ、それはそれでいい。
でも一枚の無地の布の色を楽しむ、そんな楽しみ方もあって良い。
季節の柄を楽しむのは着物ならではだけど、季節の色を楽しむってのも楽しいじゃない?

小物で季節を演出できるのもまた着物の楽しみ方だしね。

好みの押し付けは迷惑なだけ。
そんなことも感じた一日でした。

次回も多分出品するけど、あの店主さんでは私の着物たちはきっとまたお嫁に行きそびれるんだろうなーと。(T_T)

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