安易なタイトルだなぁ…、自分でも悲しい。。。
去年の春からこの2012年春までの一年間、一人娘の高校受験YEARでした。
とは言っても義務教育の中学3年生であり、通常生活は普通に中学のカリキュラム(遠足あり、体育祭、修学旅行、文化祭、ETC...あり)を経験しながら、高校受験に向けての勉強がプラスされた感じでしょうか。
受験だけの15歳なんてありえないもんね。
がっ!3年になってすぐに娘が「うちって今貧乏?」と聞いてきたので、
「食うに困るほどではないが裕福ではないかな?」と答えましたが、どうも塾に行く余裕があるかどうか聞きたかったみたいです。
3年になって苦手な数学がさらに難しく解らなくなってきたので塾に行きたいんだけど、我が家にそんな余裕はあるのかな?」と。
とまぁ、生まれて初めて自分から塾に行きたいと言い出したので、休みの日に塾を3件くらいまわりまして、希望通りに近所の塾で週に一日80分授業を受けるようになりました。
なぜここを選んだかというと「お安い」「個別指導」「駅近」だったから。
塾はほかに小学校2年から「いずれ英会話ができると役に立つやろ~」と当時は月謝がめちゃ安かったECCジュニアに通ってるきり。
いわゆる大手のR塾、M教室、M義塾等には通わせたことはありません。
そうだなー…、3年進級時で娘の成績は上の下くらい?だったでしょうか?
大阪の第一学区なので選べる公立高校は40くらいかな?
担任の先生もコツコツ型の娘の勉強方法を認めてくださってたので、試験の度に一喜一憂することなく長い目で成長を見て下さいました。
で、「そろそろ志望校を決めねばならんな」となったのが秋の終わりごろ。
沢山の資料を見たり、娘の学校見学の感想を聞いたり、五木の模試の結果も踏まえて、公立はまず安全だろうと思えるI高校を本命志望校に。
私立は通いやすさ(電車乗り換えなし20分&徒歩3分)の大阪府立ではないものの選抜特進に入れば授業料免除のH学園に決めました。
さらにI高校の受験時に舞い上がってしまわないようにと、前期でT高校の文理学科を受験したいと娘。
担任には「チャレンジャーやなぁ…」と嫌味を言われながらも受験することに決めました。
受験料も公立は安いので、ま、それくらいはいいかと。
私はTVで紹介されてたK高校が気に入って娘に勧めたのだけど、電車の乗り換えが一回ありで35分&駅から徒歩15分と聞いて却下。(遠い!と)
何やかやで志望校が決まってからはI高校目指してコツコツ受験勉強しとりました。
朝着替えてからの10分15分も惜しんで問題集に取り組んだり、定期テストも内申に反映されるので落とさないように彼女なりに頑張りましたよ。
で、2学期終了時の内申点が221点。265満点だったかな?なのでまずまずですね。
何せ体育の実技がボロボロなので(いわゆる運動音痴)、ペーパーテストで頑張ってそれでもなんとか10段階評価の6を取るのが精一杯の娘。
実技教科は内申点に大きく響くので技術家庭科担当の担任U.先生が
「技家はちょっとおまけして10つけといたからね、合わせて2で割れば8になるからね」の御言葉に涙がチョチョ切れました。(/_;)
3学期は周りの御子が一斉に本腰入れて勉強を始める時期です。
得に大手塾に通う子は受験対策授業が連日行われるので大きく成績を伸ばしてきます。
大手塾は費用も高いけどその情報力には感服いたしまするな。
娘は相変わらずのちっさい塾で兄ちゃん先生と数学の苦手分野をのんびりやっておりました。
ECCはすっかり受験モードの授業で、めっさ難しいテキストを使って結果を残す気満々!
娘はイヤイヤ通っておりました。(でもこれが有難かったんですな)
んでまず2月に私立の受験です。
通いやすさから選んだ他県の学校なので、何としても授業料の補助がある選抜特進に受かってもらわねば…だったのですが、試験当日帰ってきた娘の姿を見て惨敗を悟りました。(あう~)
結果は…「選抜特進」は不合格。下のクラスの「特進」は合格でした。
「特進」には授業料の補助がないのだよ。涙。。。
最後の3者面談では担任からは「公立受かれば良いんだからね」と慰めに近い言葉を貰いながら、公立の後期受験の志望校をI 高校に決定して願書の準備をお願いしました。
この間に娘は英検準2級を取得。(内申書に書いてもらえるらしい)
その前に前期のT高校文理学科の試験はあったのですが、全く指導を受けてない「小論文」などもあり、試験自体も3教科とはいえ私立の選抜特進より難しいらしく、本人がっくり肩を落として帰ってきました。
ま、試験慣れのためだからね、と慰めましたが。
卒業式が14日、後期のI高校受験が16日。
いよいよ本番直前やなぁと思った3月1日。
午前中中学最後の行事の「合唱祭」を見に行き、疲れて昼寝を決め込んでた私の携帯が鳴りました。
娘から。(お?)
「おかぁさ~~ん…番号が・・番号が・・あるねん~」とパニくった声。(゜.゜)
娘は寝ている私を起こしてはいかん!と、己の敗北を確認しに、前期のT高校文理学科の合格発表を一人で見に行ってたらしいのです。
で、合格したと。
う、うそ~~~~ん!!!
娘も動揺しまくり。
とりあえずパニくった娘に
「受験番号は?」と尋ねると「〇〇〇〇番」と娘。
「その番号が書いてあるねんな?」と聞くと「うん…」
「そか…、合格おめでとう!」と私。
この瞬間、あっけなく、本当にあっけなく我が家の受験戦争は終わりを告げました。
思いがけない形で。
前期に合格したら後期は受けられませんから、娘はT 高校文理学科に入学決定です。
娘の中学は偏差値が低いので、このT高校文理学科は学年TOP10番、頑張っても15番までには入ってないと合格しないと思ってました。
娘?
娘は30番位でしょうか?
だから担任も「チャレンジャーやねぇ」って言わはったんやと思います。
しかし、しかしの大穴。
娘の中学からは男女3人ずつ、合計6名が合格でした。
もちろん大手塾に通って文理本命で受験したお子ばかりです。
合格発表直後、正直娘も私も「ど、どないしよ」と思ってました。
まず合格など考えてなかった偏差値の高い高校だけに、入学しても授業についていけるか、頭のよいお子さんの中で娘が馬鹿にされないか、などなど不安は尽きません。
娘は「I高校行きたかったよ…」と言ってますし。
おまけにT高校、合格者に早速数冊の教科書と問題集を持たせて山のような宿題を出してくれてました。
入学式までに終わるやろうか…な。(汗)
第一学区にはK高校、IB高校と件のT高校3校に文理学科があって、まぁ言わば進学校の位置づけをされてます。
後期ではこの3校も普通科の受験があります。
その文理学科上位2校を落ちた子が後期試験でT高校を受験するのもよく聞く話なのでまったくもって肩身の狭いわが娘。
それでも難しい宿題は皆さんと同じなんですね。
本当に可哀そうでした。
教訓!お試し受験はやめよう!
その後、娘はまだ慣れないながらも一緒に合格した同じ中学出身のお友達と電車とバスを乗りついで通学しています。
いずれ自転車通学に切り替える予定ですが(許可は取りました)
毎日宿題と翌日の予習を完璧にこなそうとするので
「時間が足りなぁ~~い」と嘆いています。
朝早く家を出るには早めに床に入るようにしないと翌日がつらいし、でも塾に行ったりした日は予習の時間が足りなくなってくるみたいです。
ま、慣れでしょうね。(笑)
でも新しい制服にも見慣れてきてちゃんと女子高生に見えてきた娘。
成績はともかく(期待はしないと決めた)機嫌良く、沢山の友達に恵まれるような3年間を送ってほしいなーと思います。
母は、この春「子離れ宣言」をしました。(笑)
去年の春からこの2012年春までの一年間、一人娘の高校受験YEARでした。
とは言っても義務教育の中学3年生であり、通常生活は普通に中学のカリキュラム(遠足あり、体育祭、修学旅行、文化祭、ETC...あり)を経験しながら、高校受験に向けての勉強がプラスされた感じでしょうか。
受験だけの15歳なんてありえないもんね。
がっ!3年になってすぐに娘が「うちって今貧乏?」と聞いてきたので、
「食うに困るほどではないが裕福ではないかな?」と答えましたが、どうも塾に行く余裕があるかどうか聞きたかったみたいです。
3年になって苦手な数学がさらに難しく解らなくなってきたので塾に行きたいんだけど、我が家にそんな余裕はあるのかな?」と。
とまぁ、生まれて初めて自分から塾に行きたいと言い出したので、休みの日に塾を3件くらいまわりまして、希望通りに近所の塾で週に一日80分授業を受けるようになりました。
なぜここを選んだかというと「お安い」「個別指導」「駅近」だったから。
塾はほかに小学校2年から「いずれ英会話ができると役に立つやろ~」と当時は月謝がめちゃ安かったECCジュニアに通ってるきり。
いわゆる大手のR塾、M教室、M義塾等には通わせたことはありません。
そうだなー…、3年進級時で娘の成績は上の下くらい?だったでしょうか?
大阪の第一学区なので選べる公立高校は40くらいかな?
担任の先生もコツコツ型の娘の勉強方法を認めてくださってたので、試験の度に一喜一憂することなく長い目で成長を見て下さいました。
で、「そろそろ志望校を決めねばならんな」となったのが秋の終わりごろ。
沢山の資料を見たり、娘の学校見学の感想を聞いたり、五木の模試の結果も踏まえて、公立はまず安全だろうと思えるI高校を本命志望校に。
私立は通いやすさ(電車乗り換えなし20分&徒歩3分)の大阪府立ではないものの選抜特進に入れば授業料免除のH学園に決めました。
さらにI高校の受験時に舞い上がってしまわないようにと、前期でT高校の文理学科を受験したいと娘。
担任には「チャレンジャーやなぁ…」と嫌味を言われながらも受験することに決めました。
受験料も公立は安いので、ま、それくらいはいいかと。
私はTVで紹介されてたK高校が気に入って娘に勧めたのだけど、電車の乗り換えが一回ありで35分&駅から徒歩15分と聞いて却下。(遠い!と)
何やかやで志望校が決まってからはI高校目指してコツコツ受験勉強しとりました。
朝着替えてからの10分15分も惜しんで問題集に取り組んだり、定期テストも内申に反映されるので落とさないように彼女なりに頑張りましたよ。
で、2学期終了時の内申点が221点。265満点だったかな?なのでまずまずですね。
何せ体育の実技がボロボロなので(いわゆる運動音痴)、ペーパーテストで頑張ってそれでもなんとか10段階評価の6を取るのが精一杯の娘。
実技教科は内申点に大きく響くので技術家庭科担当の担任U.先生が
「技家はちょっとおまけして10つけといたからね、合わせて2で割れば8になるからね」の御言葉に涙がチョチョ切れました。(/_;)
3学期は周りの御子が一斉に本腰入れて勉強を始める時期です。
得に大手塾に通う子は受験対策授業が連日行われるので大きく成績を伸ばしてきます。
大手塾は費用も高いけどその情報力には感服いたしまするな。
娘は相変わらずのちっさい塾で兄ちゃん先生と数学の苦手分野をのんびりやっておりました。
ECCはすっかり受験モードの授業で、めっさ難しいテキストを使って結果を残す気満々!
娘はイヤイヤ通っておりました。(でもこれが有難かったんですな)
んでまず2月に私立の受験です。
通いやすさから選んだ他県の学校なので、何としても授業料の補助がある選抜特進に受かってもらわねば…だったのですが、試験当日帰ってきた娘の姿を見て惨敗を悟りました。(あう~)
結果は…「選抜特進」は不合格。下のクラスの「特進」は合格でした。
「特進」には授業料の補助がないのだよ。涙。。。
最後の3者面談では担任からは「公立受かれば良いんだからね」と慰めに近い言葉を貰いながら、公立の後期受験の志望校をI 高校に決定して願書の準備をお願いしました。
この間に娘は英検準2級を取得。(内申書に書いてもらえるらしい)
その前に前期のT高校文理学科の試験はあったのですが、全く指導を受けてない「小論文」などもあり、試験自体も3教科とはいえ私立の選抜特進より難しいらしく、本人がっくり肩を落として帰ってきました。
ま、試験慣れのためだからね、と慰めましたが。
卒業式が14日、後期のI高校受験が16日。
いよいよ本番直前やなぁと思った3月1日。
午前中中学最後の行事の「合唱祭」を見に行き、疲れて昼寝を決め込んでた私の携帯が鳴りました。
娘から。(お?)
「おかぁさ~~ん…番号が・・番号が・・あるねん~」とパニくった声。(゜.゜)
娘は寝ている私を起こしてはいかん!と、己の敗北を確認しに、前期のT高校文理学科の合格発表を一人で見に行ってたらしいのです。
で、合格したと。
う、うそ~~~~ん!!!
娘も動揺しまくり。
とりあえずパニくった娘に
「受験番号は?」と尋ねると「〇〇〇〇番」と娘。
「その番号が書いてあるねんな?」と聞くと「うん…」
「そか…、合格おめでとう!」と私。
この瞬間、あっけなく、本当にあっけなく我が家の受験戦争は終わりを告げました。
思いがけない形で。
前期に合格したら後期は受けられませんから、娘はT 高校文理学科に入学決定です。
娘の中学は偏差値が低いので、このT高校文理学科は学年TOP10番、頑張っても15番までには入ってないと合格しないと思ってました。
娘?
娘は30番位でしょうか?
だから担任も「チャレンジャーやねぇ」って言わはったんやと思います。
しかし、しかしの大穴。
娘の中学からは男女3人ずつ、合計6名が合格でした。
もちろん大手塾に通って文理本命で受験したお子ばかりです。
合格発表直後、正直娘も私も「ど、どないしよ」と思ってました。
まず合格など考えてなかった偏差値の高い高校だけに、入学しても授業についていけるか、頭のよいお子さんの中で娘が馬鹿にされないか、などなど不安は尽きません。
娘は「I高校行きたかったよ…」と言ってますし。
おまけにT高校、合格者に早速数冊の教科書と問題集を持たせて山のような宿題を出してくれてました。
入学式までに終わるやろうか…な。(汗)
第一学区にはK高校、IB高校と件のT高校3校に文理学科があって、まぁ言わば進学校の位置づけをされてます。
後期ではこの3校も普通科の受験があります。
その文理学科上位2校を落ちた子が後期試験でT高校を受験するのもよく聞く話なのでまったくもって肩身の狭いわが娘。
それでも難しい宿題は皆さんと同じなんですね。
本当に可哀そうでした。
教訓!お試し受験はやめよう!
その後、娘はまだ慣れないながらも一緒に合格した同じ中学出身のお友達と電車とバスを乗りついで通学しています。
いずれ自転車通学に切り替える予定ですが(許可は取りました)
毎日宿題と翌日の予習を完璧にこなそうとするので
「時間が足りなぁ~~い」と嘆いています。
朝早く家を出るには早めに床に入るようにしないと翌日がつらいし、でも塾に行ったりした日は予習の時間が足りなくなってくるみたいです。
ま、慣れでしょうね。(笑)
でも新しい制服にも見慣れてきてちゃんと女子高生に見えてきた娘。
成績はともかく(期待はしないと決めた)機嫌良く、沢山の友達に恵まれるような3年間を送ってほしいなーと思います。
母は、この春「子離れ宣言」をしました。(笑)
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