1週間

2002年6月5日
なんかここんとこ体調がぐずぐず。

先日はお腹こわして、夕方転げまわってました。(涙)
薬飲んでしばらくしたら寝てもーたようで・・・、
気が付いたら家の中に、

・・・・・「男が居るー!!!」

よー見たら旦那でした(笑)

5時過ぎに帰ってくるとは思わなかったので(7時と聞いていた)、びっくりしましたわ。

旦那帰ってきてるのに、しかも間近で着替えてるのに起きなかった自分にも・・・。ハハハ

体はそんなでも外には出たーい!

日曜日は着物着て(おー、もう単の季節ね)友達と、京都の東寺さんの「ガラクタ市」に行ってきました。

旦那とバブは茨木の「トイザラス」へ。

6月4日はバブの誕生日なので、リカちゃんの「ミラクルヘアサロン」ちゅーのと、またもう一体リカちゃんを買ってもらったよーです。

これで一体いくつ人形があるやら・・・。

今は人形の髪をくくったりして遊ぶのが彼女の中で「マイブーム」のようで、器用に三つ編みなんかしてます。

この間は三つ編み一杯の「レゲエリカちゃん」が出来上がってた・・・。 WAO!

旦那と愛奈がリカちゃんに興じている間、私は友達と2人京都で遊んでました。

古着屋さん見たり、「骨董とガラクタは紙一重やなー」と言いながら露店を冷やかしてきました。

すっごく日差しが強く暑かったので、もう日傘は必須アイテムですね。 新しいのホシー!


しかし、娘がもう6歳になっただなんて・・・・。
私も年とるはずだわ、と。

昨日は娘の希望で、やっぱりお寿司屋に行きました。土曜に行ったばっかりだっちゅーに!

でも回るけどちょっとだけ高級なお寿司屋さん。
やっぱり美味しかったです〜。高いだけある。

今日は姉と友人からプレゼントが届いて、バブも喜んでた。

しかし・・・うちの姉ちゃんはなに考えてんだか、6歳児の誕生日プレゼントにバッグを送ってきた。

それもなんかアジア〜〜ンな。(笑)

一応ケーキも買ってお祝いをしたのだけれど、子供も6歳にもなると誕生日って言っても旦那はもうムービーも撮ってくれなかったし、私がデジカメで写真とっておしまい。

カワイソー!

あんまりだからって言うんで、シンデレラのドレス(以前ばーちゃんに買って貰った)着せて、プチコスプレごっこ。

ティアラつけて、指輪やブレスや、ネックレスを「お前はアラブの大富豪の嫁はんかいっっ!」って言うほどくっつけて、記念写真を撮っってやりましたわ。(笑)

本人甚く満足。

これにてお誕生会しゅーりょーー!

彼女も来年は一年生。
もう少ししっかりしてもらわないと、と自分の事は棚にあげて娘に言い聞かせる母であります。(笑)

日曜日、我が家にて「おきらくきもの暮らし」というHPのオフ会を開催しました。

顔ぶれは「はじめまして」の方はなく、気心知れたメンバー。
初めての幹事(私が)とは言え、気負わずに出来たかなーと思います。


さてオフ会当日。

昼前に我が家に三々五々集合。

人心地ついてから近所の「洋風居酒屋」(どんなんやねんっ)にてランチ。
皆さん「日替わりランチ」をオーダー。
ここ、結構安くておいしいのだ。(穴場だよ)

食後のお茶なぞしているうちにオフ会メンバーが全員揃いました。

そんじゃぁ我が家に帰ってぼちぼち始めましょうかね〜、「メインイベント」を。

今回のテーマはジャーン!「持ち寄りオフ」。

例えばー、YAHOOオークションで落札したは良いものの「トホホ・・・」だったり、東寺、天神さんの骨董市で買ったけど「サイズが・・・(涙)」なものだったり、親の趣味バリバリで嫁入りに持たされたけど「たとう紙に入ったままなの〜」、な物を持ち寄って、似合う人、欲しい人に貰って頂こう!と言うのが趣旨。

一応「漱石一枚で引取られても悲しくない物をお持ち下さい」と事前にお触れを出していたのだけれど、集まった品物はこれがまあ
「どーして?これがいらなかったりするのよぉぉぉぉっ!」な逸品ばかり。

自分自身には不要な物が、他の人にはよだれジュルジュルだったりする、かなーり面白い光景が見られた。

一人10点近く持ち寄ったとして、凡そ50点ほどの品が我が家の6畳間に並んだ事になる。

実に壮観なり!!

千円程度で取引されたら良いと思っていたのに、品物の殆んどは「物々交換」ですんなり交渉成立。
やっぱりこういうほうが気持ち良い。

知り合いだからこそ値段交渉って難しかったりするからね。

気に入った品物を羽織ってみたり、どこでいくらで買ったものか出所を聞いたり、「この帯にはこの着物合うんじゃなーい?」なんてみなの意見を尋ねてみたり我が家の6畳間は和気藹々、良い雰囲気に包まれた。

みんな着物が好きで、そしてよく勉強してるなーと感心した。
私なんて・・・、うーんまだまだだな。

それでもその場に居られた事がとっても嬉しい。

いろいろおしゃべりをし、お持たせのお菓子を頂いたりしていたらあっという間に時間は過ぎてゆく。

ここでお一方がお帰り。

所用で早く帰らねばならなかった方の事を残念に思いながらも、みなの心はカラオケへともう向いていたんだなー。(笑)

それでは、と、カラオケ屋にGO!

実はカラオケに向かった4人のうち3人(私を含む)はその前々日に同じカラオケ屋で「リハーサル」を行っていた。

その時はお互いの「地雷SONG」を主に歌い、過去を思い出し泣く人あり、笑う人ありでかな〜リ盛り上がった。

だからこの日はちょっと押さえ気味。(疲れてたのよ〜)

でもピンクレディーのUFO(もち振り付き)あり、世良正則のシャウトあり、果てはフィンガー5まで飛び出し、やっぱりそれなりに楽し〜〜〜〜〜!

やっぱりカラオケは同じ世代の人間同士で行くべし!
これ鉄則。

2時間歌ったところでお開き。
これにて「オフ会」は終了したのでありました。


普段はなかなか幼稚園ママとしか知り合う機会がな
い私。
こんな風に生活圏でない所に暮らす人と友達になるのはかなーり難しい。

そういう意味でネットって言うのは、便利であり、単調になりがちな生活に新しい風を吹き込んでくれるありがたい物。

もちろん顔が見えない人との付き合いは難しいっているだろうし、メールで気が合ったと人に実際に会ってみたら、「ありゃりゃー・・・」もあるだろうね。(あるある!)

でもこの日集まってくれた友達は「BINGO!(失礼!)」な人たちばかりでした。
感謝。

また機会があればやってみたい「持ちより会」。
今度はすげー「レア」な物、用意しときますねっ!(できれば)

衣替え

2002年5月19日
ちょっと日記をサボっちゃいましたね。
ごめんなさい。

あれやこれやと野暮用があり、病人とは思えない忙しい日々を過しておりました。

出かけるのは最近は殆んど着物になっちゃいました。

太ったのが一番の理由ですが(涙)、何より着物が好きだし着付けも億劫ではなくなりましたしね。


着物好きなのは我が旦那も承知してくれており、小遣いの範囲で買うのは何も言いません。

がっ!

買ったものの整理整頓と言うのが全く出来ない状態にある今、自分でもほんっと困ってるんすよ〜〜〜。

まず、家のあちこちに「着物」と言う「のれん」が7,8枚ぶら下がってると思って下さい。

風がおこる度、又は横を通る度、かび臭いような樟脳臭いような「にほひ」がいたします。

床には洗濯済みではあるがべろ〜んと肌襦袢、裾よけ(腰巻っすな)が横たわっています。

その横には訳の判らない着付け用グッズの紐やら板状の物が転がってます。

極めつけ、当分出番のない、しかし収納場所もない羽織やら冬用の上着が大風呂敷に包まれて二山ありますわ。

雨の日は家中がこのカビ&樟脳の「にほひ」に包まれます。

そら嫌ですわな〜。
喉痛とうなってきますもん。

そないこないしてるうちに、やっぱ雷が落ちました。
旦那のですわ。

「それどないか片付けて!」
「出来んのやったら捨てるか売るかして!」


・・・それでもどないも出来んのです。(涙)

どないしてええかも判らない。
考えられんのです。

5月も後半に入り、着物で出かけると汗ばむ日が多くなり、もう単の着物でもええなと思うのですが、こんな理由でまだ衣替えが出来ていません。


着物どころか洋服でさえも、いまだタンスの引出しは厚地のトレーナーがどっかり鎮座ましまして、半袖のTシャツは所在無さげに床の隅っこで小さくなっています。

このようよう夏物ケースから引っ張り出した2枚のTシャツを変わりばんこにきているのが実情。

Tシャツは一杯持っているのに・・・。


理由はわかりません。
けれど「衣替え」と考えるだけで、滅茶苦茶憂うつになっちゃう。

次の日曜には我が家にお客様がいらっしゃる予定なのに・・・。

こうなればもうあきらめて、お客様にすべてを見て頂くか、お客様に手伝ってもらうしか無さそうですねー。

次に日曜に我が家にいらしてくださるお客様っ!
申し訳ありませんが「エプロン持参」でお願いいたしますっ!

トホホ・・・。

マザーズ・ディ

2002年5月12日
義母が退院してきた。
それが何より嬉しい。

私の母はわずか49歳で癌で逝った。

自分が着々とその年に近づきつつあるのが不思議な気がする。

自分の中では母はやはりあの物知りで、器用で、てきぱきと家事をこなす母であり、私は未だにその母親に甘える子供だ。

親孝行、したい時に親はなし。

全くそのとおりで、私は母に何の親孝行もさせてはもらえなかった。

「今ならあんな事もこんな事もしてあげられるのに・・・」と考えると、悔しさだけが募ってくる。

「思い出してあげるのが供養よ」
幼稚園の副園長先生にそう言われたことがあるが、思い出すにはまだ辛すぎると事が多すぎて、母親との思い出のその殆んどは封印しているのが現状だ。

マザーズ・ディ
今は私も母親になり、娘からプレゼントを貰う立場になった。

今年は幼稚園で作ったメモホルダーだった。
(材料はトイレットペーパーの芯だったが・・・笑)

可愛い絵も書いてもらった。

嬉しくもあり、娘への可愛さが一層募ってくる。

私の親孝行は当分の間、この娘を精一杯の愛情で育てる事なのかもしれない。

母もそれを1番喜ぶに違いない・・・そう思う。

お客人

2002年5月8日
厄介な生き物とその子供が熱を出したその翌日の夕刻、我が家に一本の電話が掛かってきた。

「んー、判ったー。」
電話を取った旦那が発したのはこの一言だけ。

「誰?」と尋ねると
「お兄さんから・・・」と旦那。

その電話での会話とは

「明日遊びにいくから。」
「11時位にはそっちに着くんでよろしく」

で、返事が「んー、判ったー」

って、あんたそんな体やのに大丈夫かいなー?
こっちが心配していると、「ま、何とかなるやろ」だと。

その日も1日「しんどい」を連発し、殆んど寝ていた旦那。
娘も本調子ではない。

なのに・・・「調子良く承諾するなよー!」

おまけに5日は4連休中唯一まともな休みぢゃないかっ。

家族3人で遊びに出かける予定は、ガラガラと音を立てて崩れていった。


義兄は良い人だ。
お姉さんにあたる人も嫌いじゃない。

でもやはり心当たりのある人も居ると思うけど、
旦那の兄弟側の甥姪と、自分の姉妹側の甥姪とでは持つ感情が違う。

やっぱり血かな?自分の姉妹の子供はめちゃ可愛い。

義兄の子供も赤ちゃんの時は可愛いと思えた。
それが旧家の跡取息子として生まれた甥は、両親は言うまでもなく
義父、義母にも大切に大切に(つまり甘やかされ放題で)育てられ、
言葉を話す頃には・・・凄まじく「我が儘なガキ」が出来上がっていた。

だから私はこの甥っ子がちょっと苦手。
ついでに書くと、我が娘はめちゃくちゃ苦手。


彼らは昼前に我が家に到着。

電車に座れず、ずっと抱っこして連れて来たらしい。
おいおい、5歳だろー、18キロもあるっちゅうのに・・・。

ちょっと休憩後、昼食を食べに外に出た。

その店でも好き放題に動き回り、食べ散らかし、こっちはハラハラ、ドキドキ。

デザートにアイスクリームは?と尋ねると「食べへん!」とのたまう。
では私と娘と義姉と3人で・・・と言うと、
「お母さんは食べたらあかんっ!」とピシャッ!

義姉、「隠れて食べたら判らんかしら?」とこそっと私に呟く。

な・ん・で・自分の子供にそんなに気ぃ遣わなあかんねーん!!!

「あんたは母親やねんで!もっとドーンと構えとき!」
何度喉からこの言葉が出そうになった事か・・・。

その後公園に連れて行くも、パパさん付きっきり。

「目の届くとこなんやし、好きに遊ばしゃぁええやんか・・・」
またもこの言葉をぐっとこらえる私。

そして帰りは駐車場までまた「抱っこ・・・」であった。

子育ての仕方は夫婦が決める事。
身内とは言え私たちが口出しする事じゃぁない。

でもやはり彼の将来を考えるなら、親が毅然とした態度で接しないと
子供は親から社会のルールを学べなくなるんじゃないかい?

ま、私の子育て方が正しいと言ってるわけじゃないんだけど、
≪褒める≫、と≪叱る≫、その両方が大事なんじゃないかなー?

年がいって出来た子供と言うのは我が家も同じ。
「人のふりみて・・・」で自分の娘への接し方も考えてみよう。

しかし、兎にも角にもストレスのたまった1日だった。ふんっ!


あーGWも終わっちゃったよぉ・・・・。
随分忙しいGWだったよな、今年は。


厄介な生き物

2002年5月5日
見舞いから帰ってから間もなく、我が娘「バブ」が熱を出した。

明け方に体を触るとかなりほかほかだったので、きっとあの時点では38度以上はあったと思う。

体温計を差し込んで起こしてしまっては可哀想なので、本人が目を覚ますまで待ち、朝になってから測ると37度5分。

しかし本人いたって元気。

しかも発熱以外に症状は無く、
「ん?風邪かぁ?」
「咳も無いし、鼻も出てないぞぉ?」
「んー、まっ取りあえず寝てなさい」

いい加減な母親である・・・・。

その次の日の夕方、仕事から帰ってくるなり「しんどい」を連発する旦那。

「体がだるいよ〜」
「あーしんどい」
「なんでやろー?」
「ふとん敷いて寝る〜」
「熱測ってー」

もううるさい、うるさい!(怒)

仕方なく体温計を脇に差し込んでやると・・・、
・・・「ん?37度ぉ?」

うりゃ〜〜〜〜〜!!!
怒り爆発。

「こんな熱でしんどいしんどい言うなっ!」
「子供よりうるさいやないけ」
「男ならおとなしいに黙って寝とかんかいっ!」


5歳児より熱に弱い42のおっさん。
かなり厄介な生き物である・・・。

その日1日「薬はないか?」だの「喉が渇いた」だの大騒ぎして、10時過ぎには娘の世話をすべて私に押し付けて床に就いてしまった。

私は娘を簡単に風呂に入れ、歯磨きをして寝かしつけた。

と・・・、12時過ぎに旦那、
「寝られへーん」。

うりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
「知るかいっ!」
「おとなしいに目えつぶっとったら寝られるやろー」
「子供なやいんやから、そんなんいちいち言いにくなーっ!」

再び爆発・・・。

旦那ぽつり、
「もっと優しいにしてくれてもええやん・・・」


嗚呼、私はこのままだとこの厄介な生き物と老後を過す事になるのか・・・。

この人が寝ついたらどんな事になるんだろう?
きっと一日中家族をしょうもない用事で呼びつける厄介なじじいになるに違いない。


「やはり緑の紙は用意しておいた方が良いかも知れない」、と考えるこの頃である。

見舞い

2002年5月2日
に行ってきた。

先日帰省した折に、
「お母ちゃんが入院やて〜!」
と言う事実が発覚。

慌てて家族3人でまた1時間半かけて帰省、病院に見舞いに行った。

当の病人さんはもういたって普通に生活できるレベルまでに回復、ほっと一安心。

口も達者、手も足にも何も後遺症なし。

ただ健康に自信を持っていた人だけに、
「これからはよそ様に迷惑かけんように気ぃつけなあかんなぁ・・」とぽつり。

退院後、必要以上に慎重になりすぎはしないかと、それだけが心配。

ま、いままでがパワフル過ぎたんだけどね。

いつ電話しても、昼間は家に居たためしのない人。

兼業農家なので畑と米作りが仕事なんだが、そのほかにも多趣味で「大正琴」「華道」「新舞踊」「ワープロ」「着付け」などなど。
しかしきっとこの他にも何かやっているに違いないばあさんである。

ボランティアにも熱心で、町の婦人会の独居老人への配食サービスの運転係を買って出ていたり、新舞踊を老人ホームで披露したり、果ては子供会の資金の足しにとアルミ缶の収集にも運転手として出かけている。

当然そこまでやると何らかの役員が回ってきたりして、大概毎日予定が詰まっているばあさんである。

家に居てもこま鼠のように動き回り、何かしら用事を見つけては仕事をしている。

でも私は自分の好きな事をして生き生きしている、そんな義母が好きだ。

じっと年寄臭く家に篭っているなんて、これから先もあのばあさんには出来やしないだろう。

だから義母にはそんなに臆病にはなってもらいたくない。

そんなに長い人生が残ってるじゃなし、人に迷惑掛けても良いから好きに動いて欲しいと思っている。

これは同居していない嫁だから言える勝手な言い分なのかも知れないが・・・。


病院への見舞いには、誰も逆らえない女王様の我が姉も同行した。

ホームに入っている父親の顔を立てるために「見舞い」を持ってやって来たのだ。

初めは我が家族3人プラス姉の4人だった。

そこに義妹夫婦がやって来、義父も来して、気が付いたらベッドの回りには7人もの見舞いが、わらわらと病人を取り巻いていた。

これでは他の病人さんに迷惑がかかるので、面談室のような広いフロアに移動したが、今度は親戚登場!

おおっ!これでは宴会が始まってしまいそうだ。

それでなくとも面談室でくつろいでいる時点で、すでにテーブルの上にはかなりの菓子が広げられ、とても病院のそれとは思えなかったのだが・・・。(笑)

そこへ何かしらお見舞いの袋を下げた親戚殿がいらしたのだから、また菓子が増えるに決まっているのだ。

義母太る太る!


ま、丁度良いタイミングなので、私達は「お大事にね〜〜」と失礼してきた。
まだあの後も親戚と長時間話し込むんだろうな、ばあさんは。(笑)

うまくするとGW明けには退院できそうという話なので、こちらとしてもかなり安心した。

やっぱり見舞いに行ってよかった。

帰りがけ、旦那が「ほいっ」とお金を私に渡してきた。

「何のお金?」と旦那に尋ねたら、
「お母ちゃんがなんか好きなもん買えってさ」
だと。

あんたってひとは・・・・。


病人に小遣い貰ってくなー!!

半年ぶりかぇ?

2002年5月1日
帰省してきた。

考えてみれば正月も帰らなかったので「半年ぶり」の帰省になるみたいだ。

グループホームに入っている父親の世話を姉一人に押し付けているようで心苦しく思っていたし、また父親に顔も見せず放りっぱなしにしていることにも罪悪感を感じていた。

それでも帰れなかった・・・。

それほど帰省は重荷だったんだ。私にはね。

でもGWだし、孫の顔くらい見せてやりたい。
主人の実家にも顔出しに行かなくてはと、思い切って帰ることにした。

さすがに子供と2人電車で帰省と言うにはまだ無理がある。
休みの日を狙って旦那に車で一緒に帰ってもらった。

車で走ってみれば、たかだか1時間半。
そのくらいの距離であった。

その距離が耐えられなかったなんて、私は一体何が怖かったんだろう・・?
そう考えてしまうほどにあっけなく着いた懐かしい町。

父親にも会えた。
元気そうで安心した。

姉は・・・、相変わらずパワフルで、そして女王様だった。(笑)←だれも逆らえない。

主人の実家にも行った。
でもいつもそこにあるはずの笑顔がなかった。

そこで初めて義母が入院している事を知らされた。

えーっ!脳梗塞?!

大丈夫だろうか?
でももう面会時間は終っている。
どんなに心配してももう会える時間じゃない。

義兄の話では、もう病状も安定して身の回りの事は自分でしているし、言語にも運動にも後遺症が残らずにすんだほどにごく軽い「脳梗塞」だったとの事。

余計な心配はさせたくないとの判断で知らせなかったとの事だったが、それでも知らせて欲しかった・・・・・。(涙)

自分では嫁と言うより「子供の一人」と言う気持ちでいたのに、肝心な時に役に立てなかった自分が情けない。

明日はお見舞いに行こう。
家族3人の元気な姿が手土産だ。

元気な笑顔が見られるかな?

病人さんである義母にまだ元気を貰いたいと考えているなんて、自分がまた情けない・・・。

しっかりしなくては!

でもまだまだ子供でいさせて欲しいよ、お母ちゃん!


ゆっくりぃ〜!

2002年4月26日
天神さんに行ってきた。
月に1度だけ開かれる、京都は「北野天満宮」の骨董市。

本当は友人も誘ったのだけど、月よりの使者がいらっしゃったとかでキャンセル。
一人淋しくおべべ着て出かけた。。

途中どこかで「あらお着物、良いわねー」「よう映えてるわぁ〜」と言うありがたーいお言葉を妙齢のおば様に頂いたのだが、それが何処だったかどーしても思い出せない。

・・・健忘症進行中なり。
それとも妄想か?(笑)こりゃ危ない。

天満宮までは阪急電車の西院駅からバスに乗る。
ありゃりゃ、前回同様すんごい混み様。
必殺おばはん攻撃で「最後の一人」として無理無理乗り込んだ。
私が乗ったら満員御礼。
次の停留所からは「満員の為通過いたします」になっちゃった。
ごめんしとぉおくれやっしゃー!(笑)

さてさてお買物はと言えばもちろんおべべ。
時間はたっぷりあるし、ゆっくり見て行きましょと思っていたら、私が手にとってしげしげ眺めている端から次々と売れる売れる!
なんだか気が焦っちゃって、いつも通りのせかせかした買物をする羽目に・・・。

「閉店間際のスーパーちゃうねんから、ゆっくり買物しぃな」と言う心の声も空しく、足はバタバタと小走りに・・・。
ここらへん小市民ちゅうか、変に貧乏性なのよね。

それでもおべべに触りながら、午後日が傾き始めるまで買物を楽しんだ。
この日は風が強くて、業者さん4時過ぎには店じまいを始めちゃった。
だから最後に「持ってけドロボー!」的な投売りはあまり見られなかった。
ちょっと残念・・・。

それでも値切って買ってしまったのは、銘仙の反物、長羽織、銘仙の長着。
諭吉一枚で充分にお釣りの来る金額。
わーい!わーい!

しかし他の着物は良いとして、・・・反物はどうするんじゃー!

仕立て代なぞないというのに、もぉっ!
家には他にも一枚、「早く仕立ててよぉ」と待っている銘仙ちゃんが居るぢゃないかっ。
それを仕立ててから買やぁいいのにね。
勢いって怖いよねぇ、反省・・・。


でも私を呼んでたのよ、その子が・・・。
買わなかったら家に帰ってからきっと後悔するって思ったんだ。

「とりあえず着物も買った事だし」と、ゆっくり境内や出店を眺めながらぶらぶら歩いた。

結構いるいる、修学旅行の高校生だか中学生。
修学旅行に市を選ぶっちゃ、君ら通だねぇ。

あ、ここ北野天満宮は学問の神様か、ハハハ。
頑張りたまえ、諸君(笑)。

そんなこんなで帰る時間。
今日は娘は延長保育、その上お迎えは旦那。
うーん、憂い無しでゆっくりできるぅ〜。

ゆっくりお茶してから帰ろうと、小さな喫茶店に入った。
ブレンドをオーダーして待ってたら、ここは注文を聞いてから豆を挽くお店みたいで、程無くしてじっくり丁寧に入れたコーヒーが出てきた。

疲れてたのもあって、心の底からほっとした一杯の珈琲。

いい一日だったなぁ・・・。
家族のお陰だよなぁ・・・と思ったら急に早く家に帰りたくなって、ダッシュで帰ってきちゃった。

「面白かった?」と旦那。
「うん!」
「良かったね」
「うん!」
と言って抱きついた。

後は・・・、ご想像にお任せしましょうか?(笑)

まったりぃ〜!

2002年4月23日
とした日々。

日曜に着物好きな方々にお会いしに梅田、新大阪まで出かけたけれど、その他の日は殆んど家でごろごろ「まったりぃ〜」を満喫している。

朝は娘&旦那を送り出した後、2度寝。てへへ。

体が睡眠を求めているのよぉ〜、と自分に言い訳しつつ惰眠をむさぼる。

12時には娘が幼稚園から帰ってくるので、それまでに家の中の体裁を整えればいいんだもーん。

とりあえず片付けるのは、うっかりすると「バブちゃんちに遊びに行きたーい」とお友達に言われる事もあったりするから。

い・ち・お・う、見られるようにはするけど、掃除なんかはしてない。

家事はすっかり手抜きを覚えた。
それは自分の中では「とっても良いこと」の部類に入る。

いい加減に手を抜きつつ、のらりくらり生きていく方が病気には良いに決まってる。

今日も娘を迎えに行く途中の道で可愛い花(雑草)を見つけた。

これで毎日その道を通る楽しみが一つ増えた。

そんな風に自分で楽しみを見つけながらゆっくり暮らしていくとするか。

働きに出られるわけでなし、他に選択肢はないんだが・・・。

そろそろGWの話題が世間では出始めたようだ。

我が家にもそろそろ「恐怖のお電話」がかかってくる頃。

言わずと知れた我がお姉さまの「いつ帰ってくるの?」コールである。

これさえなければ平和な毎日なんだがなぁ・・・・。

ものもらい

2002年4月19日
怒涛の2泊3日東京ツアーから帰ってはや2日、しみじみと我が家の快適さを痛感する。

こんなに片付いてなくて、掃除もゆきとどいてない、はっきり言って小汚なーい家でも、トロリ〜〜んと落ち着くのだから不思議だ。


東京は面白かった。
ホテルも素晴らしく快適だった。
美味しいものも一杯食べてきた。

それでも我が家が1番!!
これ結論。


昨日から娘も幼稚園に通いだし、旦那も仕事に。
いつもの生活に戻ったのはずなのだが・・・。

一つだけ旅行前と変わったことがある。

私の目に、右目に、「ものもらい」が出来たのだぁ〜〜〜!!


一昨日の夜は「ちょっと痛いぞ」、だった。
昨日の夜には「もしかしてやばいかも・・・」、になった。

で、今朝起きたら、「ひょぇ〜〜〜〜!」になっていた。

当然朝イチで眼科行きである。

自転車こいで近所の眼科に駆け込んだ。

眼科のセンセ淡々と診察後、
「あ、ものもらいの初期ですよー」
「まだ大きくなるかも知れませんね」
「目薬出しときますから」

またもや淡々とおっしゃった。


「あのかなり痛いんですけどぉ〜」
「この目薬で痛み止まりますか?」

痛みに弱いタイプの私、センセに食い下がる。


「抗生剤ですから、ばい菌が死ねば痛みは治まります」
淡々センセ。

それじゃそれじゃ、だめなんですぅ〜〜!
今すぐ痛みを止めてよぉ〜〜〜!
めちゃくちゃいたいんだよぉ〜〜〜〜!

そんな願いも空しく、あっさりと診察は終わった。


今私の下まぶたには、ポッコリと可愛い「ものもらい」がいる。

この可愛いやつは恐ろしいパワーの持ち主で、一日中じんじんとした痛みを私に提供し続ける。

目の中に「小さな悪魔」がいるが如き状態である。

友人にこの悪魔ちゃんの事をメールで知らせると、即座に「新種妖怪、なんでももらい」と名前を付けてくれた。

ありがたい友である・・・。


この小さな悪魔(妖怪か?)、明日の朝には私の眼球の養分を糧にしつつ巨大化しているのか、それとも抗生剤陰陽師のパワーの前に屈し、ちんまりとおとなしくなり昇天してくれるのか?

ひとりドキドキの夜がくる。


お江戸でござる。

2002年4月14日
いよいよ明日からお江戸に出発。

娘(5歳)は飛行機に乗るのは初めて。

さすがに「飛行機の入り口で靴は脱ぐんやで」ってな嘘はもう通用しなかったが、「飛行機の中で走り回ったらあかんで。落ちたら困るさかいにな!」と言う冗談には「静かにお話するくらいはええん?」とボケをかましてくれた。

ここらへん、もう少し楽しめそうだな、ふっふっふ。

一応2泊3日のツアーなのだが、明日は午後便を選んだので羽田に着くのは1時半を回る。

羽田から浜松町に回り遊びに行くとすると中途半端な時間になるので、1日目は私の好きに使っていいことになった。

ま、原宿あたりの古着屋めぐりをお母さんはご所望なので、1日表参道あたりをうろうろしてるだろう。

着物を2,3枚買いたいところだが、お目付け役の彦左衛門が一緒なので多分一枚買えたら良い方じゃないか?

でも楽しみー!!

2日目は多摩市にある「サンリオキャラクターの館」へ。
3日目は「東京ねずみランド」へ。

すんごい強行軍だぁ。
体力ないのにぃ〜〜〜。

んで、ここ3日位前からストレス性蕁麻疹発生。

皮膚を引っかくと蚯蚓腫れになりその蚯蚓君は一固体となり大きな腫れが出きるのだー。

家族とは言え「私が調子崩すて迷惑かけたら申し訳ないな・・・」ってやっぱり考えてしまう。
旦那は「そんならホテルで寝てたらええやんか」って言うけど、本当にそんな事態になったらかなり不機嫌になるに違いない。

そんなこんなで蕁麻疹(笑)。

久しぶりの旅行とあって、今日の我が家は何となくハイテンション。
私なんて芝居観に行った帰りに「キャリーカート」買って来ちゃったもんね。
旦那に見せたら「僕のんもおそろで買ってきてくれたら良かったのにぃ〜」と拗ねられた。

ケチの旦那がこんなこと言いだすなんて、やっぱりいつもとは違う。
ちょっとおかしいのだ。

明日は大騒ぎして出て行くんだろうなぁ。

あ、でも、生ゴミだけが心配なのよね。
収集日までに醗酵してそ。

体力不足!!

2002年4月13日
すごーく久しぶりに「ハイヒール」なるものを履いてお出かけ。

春らしいバックベルト?の黒のエナメルの、華奢なパンプス。

駄々こねまくりで買ってもらった、すんごくお気に入りの一足。


去年はすんなり履けた。

今年は・・・・。

草履やら下駄やらの生活が多くなったからか、単に私が太ったから、華奢なヒールでこの巨体を支えるのには到底無理なものがあったのか?

真相はもう知りたくないけどね・・・。(涙)

たかだか半日のお出かけだったのに筋肉痛になってしまい、30分歩いたら10分座って休む体たらく。

バス停までは何とか歩いていけたが、次のバスまで20分待ち。

最後はもう待つ元気もなく、主婦的には病院通い以外には滅多に利用しない「タクシー」にすがって、マンションの真前まで送ってもらった。

ヒールだったとは言え、ちょっと体力なさ過ぎ・・・。

おまけに帰ってから足裏とふくらはぎに低周波治療器、太ももにアブトロニックという、危ないダブル電気刺激攻撃を受けつつも、黄泉の、いやまどろみの世界へ・・・。

小一時間も眠ってしまった。

普通痛くて寝れなく無いかい?ね?ね?


しかも一緒に出かけた娘は、お出かけの間一言も座りたいと言わず、帰宅して私が寝呆けているその間もパソコンゲームに興じていた。

この差は何なんだ?

ま、小一時間寝れば何とか家事はできるようになれるし、問題はたいして無いと旦那は言うんだけど、
年を感じたなー。

あ、晩御飯はきっちり作ったわよ。
ばれちゃいけない内緒の買物しちゃったしね。(笑)

明日も出かける予定の母娘。

明日は芝居を見に行くぞー!

今日は早めに寝てフルチャージしなくては・・・。
嗚呼・・・。

早朝覚醒

2002年4月12日
あははは、はぁ・・・。

鬱病特有の症状、早朝覚醒が始まったみたい。

どんな時間に寝ても5時半には目覚めてしまう。
2度寝に成功した日はいいが、大概起きたときはもうすっきりモード、お布団に戻る気もしない。

で、ネット。(笑)

こんな時間に遊んでくれる人って居ないし、ネットなら24時間OKなので助かる〜〜〜。

もちろんお昼寝しちゃう日もあるし(薬の力もがんがん借りる)、横になってるだけでもいいんだけど、昼間にやっぱりエネルギー切れしてくるのが悲しい。

本当にぜんまいが切れたようにカクッと動きが止まる。
出かけている時は「あかん!どっか座るとこぅ〜〜」と一緒に居る人間をあわてさせる事もある。

薬を飲めば30分ほどで回復するんだけど、でも街中でそれが起きた時は自分でも落ち込んでしまう。

だからお出かけグッズに「薬入れ巾着」は必須アイテムなのだ。

ま、昨今は皆さん色々ビタミン剤を常用されてる方も多いようで人前で薬飲んでも気にはならないけどね。
それでも「万が一」を考えて、何の薬を飲んでるかばれないようには気を使う。


話は変わるが、昨日は宴会だった。

娘が仲良しのMOEちゃん、昨日は一緒に延長保育だった。
雨模様だったので、延長後我が家で遊ぼうという事になってMOEちゃん、妹のMAMIちゃん、ママさん、3人プラス私と娘、5人で軽く宴会状態。

娘達は一緒に遊ぶのが楽しいらしく、6時過ぎになってもまだ遊び足りない様子。

でもお互いの母は夕御飯の支度が気になるところ。

そこにMOEちゃんのパパさんから、「お家に帰ってきたよー」の携帯が入っちゃった。
あわてる母2人。

もう仕方ない!とMOEちゃんちは近所の焼き鳥屋で晩御飯にする事に相談がまとまったみたい。

それを聞いてた私も「家も一緒にいこっかなー」モードになっちゃって、後から焼き鳥屋さんに追っかけるように2人で行った。

大人3人まずはビールで乾杯(笑)!

乾杯の理由は何でも良かったんだけど、とりあえず「娘達の進級に」乾パーイ!

ハハハ、誰でも自動的に進級はするっちゅうのっ!

焼き鳥を味わいながら待つこと30分、仕事から帰った我が旦那も合流。

2家族で和気藹々。
子供達は遊びの続き感覚で、楽しそうにご飯を食べたりひそひそ話したりしてる。

親たちはビールの後はチューハイに手が延びる延びる。

2時間後、2人のパパさんたちはすっかり「出来上がってしまった」。
2人のパパさん酒好き〜!

子供達がちょっとテンションダウンしてきたところでお開き、雨の中を徒歩1分の我が家に帰る。

思いがけず、すごーく楽しいひと時だった。

たまにはいいねー、こんな宴会も。

お会計はなんとMOEちゃんのパパさんの「おごり」!
太っ腹ー!

お家に帰ってもなんだかうきうきしていた私。

がっ!
悪夢が待っていようとは・・・・。

そうよね、酔っ払いには付き物だったわよね。

旦那の地を揺るがすような、い び き!

自由時間

2002年4月10日
新学期が始まった。

なにやら頼りない娘も年長組に無事?進級、早速に新しい組でもお友達を見つけたようだ。

担任の先生は2年続けて受け持ってもらった先生からベテラン先生に代わった。

「すきになれそう?」と尋ねたら、
「すきだよ、なんで?」と言う答えが返ってきた。

担任であってもなくても同じ園の先生は、彼女にとってはもう「好きな人」なのだそうだ。

子供はいいね。

好きな人がいて嫌いな人がいる。
それは極当たり前の事だし、悪い事じゃない。
でもそれは自分の心の中にしまっておけば良い事で、他人にあれこれ吹聴したりはしたくない。
大人だったらそれくらいのこと当たり前に出来そうなものなんだけどね。

大人は難しいよ・・・バブちゃん。

明日からは新入園児も入ってくる。
お迎えのお母さん方の派閥図も変わるだろうな。(笑)

去年は他のお母さん方と上手く付き合えたとは自分でも思わない。
私が「鬱病」だからとは思いたくないが、あからさまに避けてきたお母さんもいたし、謂れのない中傷もあったみたいだ。

それでも何とかやってこれたのは、「そんなこと気にしないわ」という態度をとってくれたお母さん方と、私に代わって可能な限り送り迎えをしてくれた旦那のお陰だと思っている。

同じ幼稚園に通う子供を持つ母親同士、仲良くやれればいいのにね。

子供を見習わなきゃいけない大人が多すぎるね。

兎にも角にも新学期はお帰りの時間が早いとはいえ、一人きりになる時間がまた持てるようになった。

精神衛生上、ひっっじょぉ〜〜〜〜〜によろしい!!

明日は早速に延長保育にしてしまった。(笑)
3時半までは自由の身。ほっほっほ!

明日はとりあえず掃除をしなきゃ・・・・。
来週の旅行の準備もあるし、着物も片付けないと・・・。

折角の自由時間、こんな事に費やさなければならないとは。
・・・主婦ってつまんないっ!


芝居

2002年4月8日
久々に芝居に出かけた。

友人が3枚チケットを取っていたのを知り「一枚譲ってー」と言ったら譲ってもらえたもので、何事も声を上げるべきだと実感。

とっても良い席で観させてもらえた。

私も好きな役者さんばかリ出演されていたし、脚本家も好きな人だった。

面白い芝居だとは思う。
でも今日のそれは私の求めている面白さとはちょっと違ってた。

私の好きな芝居は、観終った後帰り道まで心がぽかぽか暖かいままでいられるような、優しい優しい芝居だ。

でも最近そういう芝居になかなか出会えない。

大好きな劇団があるが、そこの芝居でもそんな気分になれることが滅多になくなってきた。

「この脚本、ちょっと詰めが甘いんとちゃうかー」と思う反面、「見る側の自分の心がギスギスしているから前みたいに感動できないんだろうか」とも思えてドキッとする事もある。

来週も芝居を観る予定になっているので、今度は好きな芝居に出会えるといいなと思っている。

話は変わるが、劇場に向かう行きの電車で、娘の幼稚園のお友達とそのお母さん方にお会いした。

なんでも幼稚園で書いた絵が知らぬ間に展覧会か何かに出品されたらしく、彼女達の絵は見事入選したそうだ。

その絵が某所で展示されているので、2組揃って見に行かれるとの事。

ちょっと羨ましくなってしまった。

ヨソ様の子供さんと我が娘を比べても仕方ないのは重々承知しているつもりなんだけど、それでも親と言うのはどっかで我が子が買った負けたと張り合ってる部分があると私は思う。

だからお受験とか、劇団オーディションに燃える親がいるんだろうね。

前にも書いたが、我が娘は口は達者だが、成長度合いと言う点では少し幼い所がある。

運動神経のあるなしというところはその最たるところで、我が娘にはかなりの遅れがある。

その代わりと言うか、絵を書く、工作をする、歌を歌う、とかのジャンルは、親の目から見て「なかなかじゃん」と思える。

その絵で、我が娘は入選どころか、佳作にすら選ばれなかったと言う事実はちょっとショックだった。

うーん、最後の砦が崩されちゃったって言うのかなー。
ちょっと大げさかな?

もちろんこの事は娘には話していない。

そういう話をすると、「お母さんをがっかりさせたんじゃないだろうか?」と気にする娘だと言う事はよーく判っているから。

私は人様と争うのは好きじゃない。
争いは勝ったにしても負けてしまったにしても遺恨を残す。
その気まずさが苦手だ。

多分自分が傷つくのが怖いんだな。
最近そういう思いをする事が多かったからね。


だからかな?
その分娘に期待してしまう自分がいる。

娘にはやはり勝者の人生を歩ませたいと言う、親心と言う名のエゴ。

身勝手だけれどね・・・。


こう書いてると、やっぱり最近芝居が面白くないのは観る側の自分の心が汚れちゃってるように思えてきた。

やっぱり原因は私の中のヨゴレタモノ?

これが年をとるって事なのかなー?とも思うけれどね。

とりあえず明日は娘と花でも見に行って、心をきれいにしてもらおうかな・・・。
今日ちょっとだけ人と比べちゃった罪滅ぼしに、一杯一杯抱っこしちゃおう。

*********************
お気に入りに登録してくださった「もももんがさん」「asamiさん」「りえさん」ありがとうございます。
下手くそな文章ですが、読んで下さる方がいると言うのはとっても力になります。
毎日は無理ですが、こまめに更新するよう努力しますのでどーぞよろしく♪


上京

2002年4月5日
ずーっと前から旦那と「サンリオピューロランドに行きたがってるしー、バブを連れてってやろーや」と言う話は出ていたが、「キティーちゃんの館」でどっぷりサンリオキャラクター漬けになるのは真っ平ごめんじゃー!と言う考えの旦那、一向に話はすすまなかった。

一昨日私が宝塚で激安ツアーのチラシを見つけて来たので、やっと旦那も重い腰を上げてくれた。

さすがにGWには何処にも出かけたくないし、早めに頼むぜーと思っていたのでほっとした。

2泊3日。
都心の結構良いホテルに泊まってついでにTDLにも行っちゃおうと言う欲張りツアー。

今日旅行社に行って来たら、まだ空きはあるとの事で即!予約。
基本的に個人旅行なので日程は自由に組めるし、飛行機の便もゆったり目の時間に設定してもらった。

娘も旅行社に連れて行ったが、まだもう一つ良くわかっていないようだった。

彼女にとっては明日行くか、半年後かのどっちかしかないらしい。
どうなっとるんじゃあんたの頭は・・・。

日にちも迫っているので急いで小ましな服を探しに店に行って見たが、どうも品薄。

新学期に備えてお母さん方買い漁ってるのね。(泣)

本当は私のほうがこれって深刻な問題。

着物を着ていると気が付かないが、確実に体の中心部に贅肉は付いてきている。
着られる洋服は・・無い・・・。(号泣)

毎日アブトロジムでぴくぴくしてはいるが、どこまで効いてくれるやら・・・。

痩せるのが先か、着られる洋服を見つけるのが先か、究極のデッドヒートである。

ま、何着てっても写真にもビデオにも、写るのは娘だけなんだけどね・・・。
再びの母子家庭1日目。

前回二人でe具合に煮詰まってしまったのを反省して、今日はお外に出かけてみることにした。

何処に行きたいか娘に聞くと、
「遊べるとこ・・・」。

なんともストライクゾーンの広い返答である。

「ほんなら近所の公園でええんか?」と言いたい所をぐっとこらえて、「遊園地か?動物園か?どこにいきたいんや?」と尋ねると、
「うー・・・」。

あかん、彼女の思考回路のキャパを超えてしまったらしい。

勝手に「動物園やったら天王寺か宝塚やなー、遊園地やったら・・・」などと私がぶつぶつ一人で言っていると、娘がぽつんと
「宝塚ファミリーランドがええ・・」。

そやった。
彼女の頭には「天王寺」とか「枚方」と言う地名はまだインプットされていなかったのだ。

とりあえず聞いたことのある地名は「宝塚」だけだったんだろう。

宝塚と言えば、何度も行ったことがある「ファミリーランド」。
悲しいかな彼女の頭の中で想像できるのはここしかなかったのだ。

ま、こんなこんかな、5歳児なんて。

てなことで、電車に乗って遊園地にGO!

丁度「ドラえもん」のイベント中だったのでそこに連れて行った。

「そう言えば毎年こんなイベントやってるよなー、ここって」なんて考えてたら、家にドラえもんと握手してる娘の写真が沢山あるのを思い出した。

なんか毎年このイベント来てる気がする・・・。
それも新聞屋から貰ったタダ券で。

そう考えたら入り口で払った入園料とイベントの入館料がものすごーく高い&勿体無いような気がしてきて、自分でもけち臭いなーと思いつつも腹が立って来た。

それから先は、ドラえもんが握手してくれようが、娘が楽しそうに遊んでいようが、「クソー、新聞屋に頼んだらタダやったのにぃ〜」と言う考えが頭から離れない。

ケチと言われようが、おばはんはこれやから〜と言われようが悔しいもんは悔しいのだ。


それでも来ちゃったもんは仕方ない、娘と一緒に遊具なんかも乗ってみたりした。

お子ちゃま向けジェットコースターにも乗ってみた。

キティちゃんのコースターだったので可愛いもんかと乗ってみたら、これが結構スピード感ある乗り物で、ジェットコースター初体験の娘は思いっきりビビっていた。

それでも泣かなかったのを誉めてやると「お姉ちゃんだもん、えへん!」ってな態度で、もう木に昇る昇る!

猿もおだてりゃ・・・・、である。

当然その後の娘、ハイテンションである。(泣)

暗くなるまでたーっぷリ遊んで(連れまわされて)、家に帰リ着くと8時を過ぎていた。

クツクツと煮詰まることは避けられたが、これなら喧嘩してたほうが良かったかも・・と思う位疲れた1日だった。

あ、でも宝塚の桜は見事であった。
さすが「花の道」、道百選に選ばれるだけはある。

わたしゃもしかしてこれで4日連続の花見か?

う〜〜〜ん、今年は堪能させて貰っているなぁ。

明日はどうなるんだろ?

桜三昧

2002年4月1日
連日花見に出かけている。

昨日は着物サイトのオフ会?ってな感じで桜の宮まで出かけた。

「一応は花見だからなー。ちょっと位はおしゃれしないとなー」とは思ったものの、「桜柄の着物は花見には無粋っていうしなー」とか「かといって他の花は嫌だしなー」とか、色々考え始めると頭が一杯一杯になってしまった。

結局地色が桜色の大島紬に、桜の花びらを散らした市松柄の濃い緑の帯を締めた。

相変わらずの無難路線。
我ながらセンスのなさにちょっと落ち込む。

それでも花見は楽しかった。
気の置けない仲間となら、きっと何処に行ってても楽しい。

1日出掛けると翌日は寝込むのが最近のお決まり事になっているので、「今日はきっと療養モードだなー」と思っていたら、不思議に結構元気。

でも旦那が家に居て大掃除を始め出してしまい、「これはいるの?」「これは捨てちゃって良い物でしょ?」とか、チクチクと普段片付けてない部分のチェックが入ったのでちょっとむっとして家出。

家出っても「近所の公園で遊んでるからおいでー」と友達からお誘いの電話が入っていたので、渡りに船状態で娘を連れて掃除が終わるまで逃げてたってところが真相。

公園に行ってみると友人2人、案の定桜の下にシートを敷いて花見してた。(笑)

急遽そこに割り込んで遊ばせて貰った。
娘もお友達が居たのでご機嫌で公園遊び。

ここの桜はもう散り始めているので、風が吹くたびにざぁーっと一斉に桜の花びらが舞い、それはそれで風情があって素適。

うーん、なごりの桜。

小一時間遊んで家に帰ると丁度掃除も終わってた。
これでお小言も聞かずに済むわい、とほっと一安心。
A型の旦那というのは細かくて本当にやりにくいぜ。

昼御飯を食べたらいつの間にか眠ってた。

その間に娘と旦那はまた公園に行ってたらしい。

旦那もなごりの桜を楽しんできたのかな?

明日からまた旦那は出張。
母子家庭が始まる。

さて明日は娘を連れて京都に花見でも出かけるか。

桜三昧はまだまだ続く。




花見

2002年3月30日
体調が宜しくない・・・。

ここ数日で何度救急車を呼ぼうかと思ったか。

1回目はパニック発作。
2度目は腹痛。
あと酷いめまいなど「本当になんでこんなに一編に来るかなー」と思うくらい、立て続けに辛い思いをさせられた。

殆んど家にこもりっぱなし。
一度だけ梅田まで用事で出かけたが、その夜はまた急降下。

病院にも行ったが埒開かず。

毎年この時期はあまり体調は宜しくない。

同じ鬱病持ちの友人にも尋ねると、やはり体調が宜しくないそうな。

「木の芽立ちやしなぁ、あんまりようないわ」
との友人の話で、昔母親が「木の芽立ちはおかしな人が出てくるから気をつけなあかんで」と言っていたのを思い出した。

友人と2人、「そのおかしな人に私らがなるとはなー」と言って笑った。

母親が指したのはおそらく精神異常者であり、母親にとっての精神異常者とは、きっと精神障害者をも含めた精神科にかかっている、もしくはかかるべき人間だったのだろうと思う。

そう考えると娘である私がその「おかしな人」の範疇に入っている事はとんでもなく親不孝に思えてくる。

お母さんごめんなさい、である。(笑)


しかしどんなに体調が悪かろうと、桜の開花宣言を聞くと花見に行きたくてうずうずしてくる。

桜というのはどうしてこんなにも日本人の心を魅了するのだろうか?
他の花には感じない執着心が桜には感じられる。

桜を見逃してしまった年など、まるで自分には春が来なかったかのように感じるほどに、である。


2年前鬱病を発症した年は寝たきりの生活であったので、花見など到底無理であった。

それでも人づてに聞く話やTVのニュースで桜が話題にのぼると、布団の中にいる身でも桜に恋焦がれたものだ。

その頃から比べれば、今はきっと随分良くなったと言えるんだろうな・・・。


今日娘と2人で公園に行って花見をした。

満開の桜の木の下にシートを敷いて、サンドイッチを食べた。
人から見れば「それが花見かいっ!」と言われるかも知れないが、それでも私には充分なほどの幸せだ。

5歳の娘と2人で桜を見上げ、「きれいだねー」「うん、きれいだね」と言葉を交わせることが私にとっては幸せなのである。

小さな不幸せは幸せを数倍に大きくしてくれるらしい。

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